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バギオの治安について現地に5年間滞在した僕が解説します。

留学するにあたって治安は最も気になる点のひとつですよね。

数あるフィリピン留学のエリアの中でも、特に安全なエリアとして有名なのがバギオです。

僕は2012年にバギオに留学して以降、語学学校での仕事なども通して約5年近く現地に滞在していたので、バギオの治安のリアルな現状を詳しく語れる人間の一人だと思います。

そこで今回は、5年間滞在した人間だからこそ分かるバギオの治安の実態についてまとめたいと思います。

僕の経験則とデータと現地に住む日本人の方々へのインタービューを通して得た情報をもとにしているのでバギオの治安を理解するのにとても役立つはずです。

こちらの記事は、2018年3月22日に投稿されたものですが、2019年6月3日に新たに大幅な加筆を加えよりバギオの治安について分かりやすくしました。

バギオはシドニーより安全!?

まずは、目で分かりやすいデータでバギオの治安を調べてみることにしましょう。

世界中の物価や犯罪率などをデータとして集計しているNUMBEOというウェブサイトでバギオの治安を調べてみました。

データをより分かりやすく判断するために、ワーキングホリデーや留学先として人気を誇るオーストラリアのシドニーとフィリピンの人気留学地セブ島と比較してみることにしました。

バギオとシドニーの比較

NUMBEO-Bagui-Sydney

比較した結果オーストラリアの首都シドニーとバギオの治安はほぼ同じぐらいと言うことが分かりました。

昼間の治安でいえば、シドニーよりもバギオのほうが安全というデータが出ています。

バギオは窃盗などの軽犯罪の割合が高いのに対してシドニーは暴行、人種差別や宗教差別に関する暴力事件のレートが高いのが分かります。

参考ページ:バギオとシドニーの治安の比較|NUMBEO

バギオとセブ島の比較

NUMBEO Baguio-Cebu

セブ島とバギオで比較するとバギオのほうが総合的に安全度が高いことが分かりました。

各項目で見るとそこまでの差はないように見えますが、セブの場合、暴力を伴う強盗の指数が少し高めなのが評価を下げた原因といえそうです。

一方で、バギオは窃盗などの軽犯罪の件数がセブよりも多いことも分かります。

参考ページ:バギオとセブ島の治安の比較|NUMBEO

重犯罪は少ないが、窃盗などの軽犯罪に注意

上記のデータから、バギオは、旅行者や留学生の多くが心配する、差別的な扱いや暴力、殺人、誘拐など人権や命にかかわるような事件は少ないということが分かって頂けたかと思います。

また、フィリピンだけでなく世界的に知名度があり、ワーキングホリデーや留学、観光でも有名なシドニーとも比較したことでよりイメージしやすくなったはずです。

一方で、窃盗などの軽犯罪は多いのは気になるところです。

特に2月に行われるバギオ最大のお祭りパナンベガの際などは、マニラからスリ集団がやってくるので窃盗の被害にあいやすい時期です。

スマートフォンや財布などが盗まれることが多いので注意しましょう。

なぜバギオは治安が良いのか?

バギオ勉強会

上記のNUMBEOのデータでも、バギオが安全なエリアであることが証明されましたが、そもそも、なぜバギオは治安が良好なのでしょうか?

その理由を探るため、バギオに拠点を置く北ルソン日本人会が開いた勉強会に参加しインタービューをしてきました。

警察組織がしっかり機能している

バギオの警察

バギオの治安が良好に保たれる理由の一つとして、警察組織がしっかり機能していることがあるといいます。

フィリピンの警察官は、汚職警官というイメージが強いですがバギオは汚職警察が少なく警察官がまじめに職務を遂行するのだそうです。

確かに、バギオでは昼夜を問わずパトロールに回っている警察官の姿を見かけます。

汚職警官が少ない理由として、バギオ市は税収が安定しているため警察官に安定的に給与が支払われるという点が大きいようです。

フィリピン政府系の報道機関による記事を読むと、2014年以降、税収は増え安定した市政を行う財務基盤ができていることが分かります。(Baguio City records hike in annual budget参照)

また、国の安全を司る人材を育てるための士官学校もバギオにあり、フィリピン政府としてバギオの治安の維持には特別な配慮がなされているとも考えられます。

富裕層が多い

バギオの五つ星ホテル

バギオは歴史的な背景からも富裕層、中間層が多く住むエリアのため良好な治安が保たれるとも言います。

治安の悪化は、貧困とも間接的な関わりがあります。貧困地域には、犯罪率が高いエリアが多く、富裕層が多いエリアは安全というのはどの国でも共通の事実です。

バギオは、1904年にアメリカ軍の避暑地建設計画によって造られた都市で、その頃から政府の高官などお金持ち層が別荘などを建てて住む、いわば高級保養地として有名です。

上記で挙げた安定した税制の確保にも、富裕層や中流階級の層が厚みが関係しているのでしょう。

極貧層が少ないからか、バギオではセブやマニラと比べて物乞いを見かけることも少ないです。ま

バギオの治安の良さを象徴するシンボル

バギオのタクシー

バギオの治安の良さを象徴するものシンボルがバギオのタクシードライバーです。

フィリピンは、タクシードライバーのぼったくりが非常に多い国です。

特にマニラなどの都市部では、メーターを使わず言い値で過剰な請求をしてきたり、わざと遠回りしたり、お釣りを持っていないと嘘をついたりと様々な手を使ってお金をせしめようとしてきます。

しかし、バギオのタクシードライバーは他のエリアのタクシードライバーとは違い、メーターを必ず使ってくれますし、ぼったくることがありません。そしてなんと1ペソ単位のお釣りも返してくれるのです。(マニラではほぼあり得ません)

バギオは、フィリピンでも数少ないGRABタクシーなどのアプリを使わずとも安心してタクシーを利用できるエリアです。

このような点からも、バギオの治安の良さを感じてもらえると思います。

まとめ

いかがでしたか?

バギオがフィリピンの中でも特に治安のいいエリアであるということがお分かりいただけたと思います。

バギオは、1904年にアメリカによって造られた都市ですが、設立以降、フィリピンが自治権を取り戻してからもフィリピンの地政学上の重要拠点として、そして知性と教養、安全性を象徴するエリアとしてデザインされてきた都市なのです。

治安の良さはデータでもしっかりと出ていますし、かつバギオに住む日本人の方のインタビューやタクシードライバーのエピソードでもしっかり裏付けが取れていると思います。

ただし、海外ですから何が起きるか予想ができない範囲もあります。緊急事態が起きたときの連絡先もしっかりと把握しておくことに似ましょう。

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