バギオの語学学校視察ツアーで、TOEIC対策で有名な語学学校TALKを訪問しました。
2018年後半に、もともとあった2つの校舎を「Yangoキャンパス」に統合。その関係もあって新しい情報を得るのが目的で視察しました。
視察の結果は、いい意味でTALKの変化に驚かせれることになりました。
今回は、視察を通して得た情報からTALKの学習面と生活面の特徴をご紹介していきます。
TALKの学習面の特徴
まずはTALKのマネージャーさんのプレゼンテーションから学習面の強みを分析していきましょう。
TALKは、TOEICコースがとても有名です。恐らく、バギオではTOEIC対策でトップの実績を出している学校だと思います。
TALKのTOEICコースは、6時間のマンツーマンクラスのみで構成されているので、効率的にテスト対策を進めることができるのが特徴です。
また、個別レッスンの内容を苦手分野の克服に集中できるようカスタマイズすることが出来るのも魅力です。。
毎日単語テストや模擬試験があるので語彙力のアップやテストに慣れていくことができます。
また、講師も定期的にTOEICテストを受講していて、もしテストで800点以上を獲得しないと再トレーニングになるそうです。
講師がしっかりとテストを受けて実績を出しているのは、受講者としても安心できる要素ですね。
上記のグラフは、学生さんの最初の4週間のスコアの伸びの平均値を記したものです。
スコアの伸びは、な、なんと平均で245点…。
4週間でこの結果は驚きです。
この結果を見ても、長年培ってきたTOEIC対策の仕組と講師陣の実力が成果にしっかりと結びついているのが分かります。
一般英語(ESL)コースでのおすすめポイントは、ネイティブ講師によるグループクラスが受けられる点かなと思います。
TALKに行く日本人学生さんは、TOEIC対策がメインのかたが多いそうですが、目標スコアを早く獲得できた人はESLへの移行も可能です。
ビジネス英語を学んでネイティブと接する機会があるという方は、目標スコアを獲得したらESLに移行してネイティブ講師のグループクラスを受講してみるのもいいですよね。
また、スピーキング力(特に発音)やリスニングの強化にネイティブ講師の授業が役に立つと思います。
TALKの生活面の特徴
お次は、キャンパスツアーからTALKの生活面の特徴を見ていきましょう。
なんと、TALKには学生寮の種類が合計4つもあります。これはバギオにある他の学校と比べると多いです。
ここからは、4つの寮をひとつずつ紹介していきます。
キャンパス内の寮
まずは、キャンパス内の寮からご紹介していきます。
キャンパス内の寮は、キャンパスの2階、3階にあります。
お部屋の内部はこんな感じ。
キャンパス内の寮は、3人部屋が中心なので、複数人部屋で費用を抑えたい方に選ばれる傾向があるそうです。
また、一番授業を受ける場所から近いので、遅くまで寝ていたい(もしくは、朝が弱く寝坊が心配)という方は、こちらの寮がおすすめですね。
グリーンハウス寮
次に紹介するのは、校舎の裏手にあるログハウス型のグリーンハウス寮です。
緑の建物なので、文字通りグリーンハウス。
TALKのマスコットキャラ(?)である2匹のワンちゃんが出迎えてくれます。
1階はリビングで共有スペースになっています。
キッチンもあるので料理も可能です。
グリーンハウスには、1人部屋と2人部屋があります。
少人数部屋を好む方は、グリーンハウスの寮を使用することになりますね。
外部寮① テラス寮
テラス寮は、TALKが外部寮として案内している寮です。
キャンパスから歩いて5~6分の位置にあるコンドミニアムを寮として使用できます。
外観は、こんな感じ。
はい、ガチなマンションです。
お部屋のタイプは、1人部屋ひとつと2人部屋がひとつの2LDKユニットタイプと2人部屋の1Kスタジオタイプの2タイプあります。
上記は、二人部屋の様子。
社会人やシニアの方でも快適に過ごせるクオリティーです。
バスルームは、シャワーとトイレが一緒になっているユニット式です。
フィリピンでは、こちらがスタンダード。
テラス寮には、キッチンもあるのでお部屋で料理ができるのも嬉しいですね。
寮の一階にはランドリーショップもあるのでいつでも気軽に選択ができるのも魅力です。
プレミアム寮
最後にご紹介するのがプレミアム寮です。
プレミアム寮は、TALKのキャンパスから車で10分ほど行ったクインダムタワーという高級コンドミニアムになります。
こちらがクインダムタワー。
はい、こちらもガチのマンションです。
お部屋のリビングは~
広っ!
もう、普通に高級マンション並みのクオリティです。
もう寮というより、家。
現にプレミアム寮は、フィリピンに住むハイクラスな人たちが高級コンドミニアムですから、このクオリティも頷けます。
3LDKとなっていて、1人部屋が2部屋、3人部屋が1部屋あります。上記の写真は2人部屋。
一人部屋はこんな感じ。
トイレとシャワーは室内に2つります。
片方のバスルームにはバスタブもあります。
キッチンもあるのでお部屋で料理が可能です。
プレミアム寮の場合、学校までシャトルで行く必要があるし、近くにスーパーなどがないエリアなので週末などは買っておいたものを料理して食べることが多くなるでしょう。
ある程度値段が高くても、滞在する場所は妥協したくないという方にはとてもおすすめな寮です。
学校まで行くには朝から一定回数シャトルが出ているそうですが、すこし学校に通うのが面倒なのは難点ですね。
シャトルは時間が決まっていますから乗り過ごすとタクシーなどで自分で学校まで行かねばなりません。
朝寝坊しないように、要注意。
まとめ
いかがでしたか?
TALKの学習面の強みは、何と言ってもTOEIC対策。
長年の実績が証明しているTOEIC対策メソッドと実力ある講師陣のハイブリッドで確実にあなたのスコアを伸ばしてくれることでしょう。
上記で上げたように、それは数字がすでに証明しています。
また、目標スコアを獲得したら残った期間を一般英語(ESL)コースに変更してスピーキングの強化に費やすのもおすすめ。
ネイティブ講師のグループクラスも受けられるが魅力です。
また、学生寮の種類も豊富。恐らく、バギオ最多のバリエーションです。
なので自分の予算や年齢、好みと合った学生寮の選択が可能。
TOEIC対策で有名なTALKには、大学生や社会人など幅広い年齢層が留学するので寮の選択肢が多いのは魅力ですよね。
TALKは以前TOEIC対策しかない学校という印象がありましたが、今回のキャンパスの統合と外部寮の増加に伴い、今までとは違う存在感を放つようになりました。
TALKとも長年関わっていますが、この変化にはいい意味で驚きです。
TEOIC対策でスコアを上げたい。住む場所にもこだわりたい。そんな方には、TALKへの留学をおすすめします