BECIは、グリーンバレーという街の中心から少し離れた静かな郊外にたたずむ「メインキャンパス」とキャンプ7にある「Beci the Cafe」という女性専用キャンパスの2キャンパスを所有しています。
そして、いま飛ぶ鳥を落とす勢いで日本人学生から人気を集めているホットな学校でもあります。
その秘密が知りたい…。
ということで、BECIを視察しに行ってきました。
今回は、時間の都合上メインキャンパスの訪問のみとなりましたがリアルな情報を届けられると思います。
では、さっそくBECIの視察の様子をレポートします。
女性専用キャンパスの情報は前回の訪問記からも確認できます。
関連記事:
BECIの学習面の特徴
まず初めは、学校の内容に関するプレゼンテーションから始まりました。
が…
なななんと、プレゼンテーションは、英語。
参加エージェントもさり気なく英語の実力をチェックされている!?
という訳ではなく、BECIさんは日本人マネージャーがいてもあえてフィリピン人の教育部門のヘッドがプレゼンテーションを行っているそう。
教育面の強みを一番深く把握している人間が話をするのが効率がいいからと言います。
確かに、それは納得。
BECIの学習面の強みは、どうやらスピーキングを伸ばす教育の仕組にありそうです。
BECIでは、学生のスピーキングを効率よく上達させるために、SPプログラムと呼ばれる他校にはない独自の仕組みを取り入れています。
上記の動画のように、学生のスピーキングテストを撮影して見える化し、そこに担当者がスクリプトを付けて文章や発音の間違いなどをチェックしているんです。
このシステムはとても合理的。
専用のスタッフが英文をスクリプト化、ビデオ化する作業を行っています。
手間かかってますね~。
スピーキングって実は意外と自分で成長を確認するのが難しいんです。自分で話してどの部分が誤っていて、どう改善すればいいかを見分けるのってなかなか大変ですから。
でも、BECIのスピーキングプログラムのように見える化ができれば改善点を探しやすくなり、より的確に弱点を補う学習に集中でるようになります。
もうひとつ、いい仕組みだなと感じたのがREHABというネイティブ講師による発音矯正プログラムです。
発音というのは、英語がうまく話せるようになるだけでなくリスニング力を伸ばすにも重要な要素なんです。
正しい音を理解できるようになることで、聴きとる力も伸びるんですね。
REHABでは、ネイティブ講師から正しい発音を学べるのでとてもおすすめ。
どんなに英語を知っていてもうまく発音できなければ通じませんから、円滑に英語でコミュニケーションをとるためには発音って実はすごく重要なんです。
加えて、BECIは講師の採用の仕組にも独自の強みがあるようです。
講師たちはTESOLという英語教師を育成する組織で育った講師を直々に採用できる仕組みが整っています。
ランダムに講師を募集して、採用するというプロセスとは違いしっかりとトレーニングを受けた資格のある講師陣を雇えるので講師の質も高いわけですね。
実践的なスピーキング力を伸ばすためのプログラムとそれを支えるレベルの高い講師陣が掛けあわさって質の高い教育が実現できているんですね。
BECIの生活面の特徴
お次はキャンパスの見学に行きましょう。
BECIのキャンパスは、広々として開放的です。
語学学校というより、カレッジに近い感じの雰囲気です。
個人的にすごく好きなのが、こちらの学生ラウンジ。
やばくないですか、この眺めと解放感!
毎朝ここでコーヒーを飲みたいという衝動にかられます。
そんな僕の心を察したかのように、ラウンジ内にカフェがありました。
ここは、本当に語学学校なのか!?
と思わせるほど充実してますね。
痒いところに手が届きまくっています。
学生は、こちらのラウンジで自主学習することが可能です。
こんな場所で勉強出来たらモチベーション上がりますね。
EOP(英語だけ話さなきゃいけないルール)も厳しくて、それを取り締まるための専門スタッフも常駐しているほど。
徹底していますね。
学生寮もとてもきれいで快適に生活できる環境が整っているなと感じました。
1人部屋、2人部屋、3人部屋、4人部屋、6人部屋と部屋のバリエーションも豊富なので自分の性格や予算に合わせてお部屋を選べるのもいいですね。
ただ、BECIは人気校ですぐにお部屋が埋まってしまうので早めのお申し込みとお部屋の確保が必要です。
そこまで規模は大きくありませんが、ジム設備もあります。
ジムに関しては、そこまでクオリティーは高くない感じでした。最低限の危惧は揃っているかなーっていうレベルです。
な、なんと施設内にはマッサージショップもありました。
バギオでマッサージショップが校内にある学校は、恐らくBECIをおいて他にないはず。
本当に学校という域を超えてる充実度ですね。
もうここに住みたいですね。
BECIではお昼ごはんも食べることが出来ました。
メニューは、フライドチキン。
韓国系の学校なのでお隣のキムチは毎日必ず出ます。
野菜も豊富にあるので健康にもいいですね。
とてもバランスの取れたメニューで味もおいしかったです。
まとめ
いかがでしたか?
BECIの特徴と雰囲気がお分かりいただけたと思います。
BECIは講師の質も安定しているし、スピーキング力を伸ばすための仕組の面もしっかりしているので英会話を上達させたいという学生にとてもおすすめな学校です。
施設の面でも申し分ないぐらい充実しているので、快適な学生生活が遅れるのは間違いないでしょう。
時期にもよると思いますが、学校を視察した際の衣装的には20代の若い子たちの割合が多い印象でした。
これだけの充実した施設でキャンパスライフを送れるのでイメージもめちゃいいし、確かに若い子が集まるのも納得がいくところです。
バギオでスピーキングを伸ばすための語学留学をしたい。そして、施設の面でも快適な生活ができる学校がいい。
そんなニーズを持った学生には、BECIはとてもおすすめな学校ですね。