SHINGOさんは、「国問わず働く場所を選べる」グローバルな人材になるため1stステップ(準備)として留学を決意。
英語がほとんど話せないレベルでバギオにある語学学校に20週間留学しました。最終的には、日常会話はほとんど困らないほどのレベルに成長しました。
留学後は、語学学校のインターンも体験。今後の予定は、インドネシア、台湾、ベトナム、タイ、中国、インド等アジアを周遊しベンチャー企業訪問。
その後は、海外就労もしくはワーホリを利用してネイティブ国への滞在を考慮中です。
そんなSHINGOさんにおすすめの留学プランを聞いてみました。
留学したエリア | バギオ |
留学期間 | 20週間 |
留学時の年齢 | 20代 |
SHINGOさんおすすめの留学期間
12週 + α (※アカデミー転校の必要あり)
留学前の英語力、留学の目的によりけりですが、英語力がビギナーで今後真剣に英語を使用して何かに取り組むのであれば最低でも12週以上の留学をお勧めします。
その際、1つのアカデミーに長く滞在すると環境に慣れモチベーションが下がりますので、12週以上留学する場合は、アカデミーを変えることをお勧めします。
SHINGOさんおすすめの授業数
授業数:5~6クラス/日
授業数について、あまり欲張らずに自分の時間をしっかりと確保することをお勧めします。というのも、日本でしっかりと準備(勉強)した上で留学する方は本当に稀で、多くの方がほとんど何も勉強せずに留学、これが現実です。
そして、留学中に色々こなそうと努力し最終的に「インプットの時間(予習/復習)が足りない」という落とし穴にはまります。
授業内容は、日本で出来ない内容を優先的に行うべきだと思います。特にスピーキング/発音/リーディング/ライティング、この4つは必ず受講することをお勧めします。
理由としては、日本で(1人で)学びづらい内容だからです。
スピーキングは相手がいないと成り立たない。発音/ライティングは間違いを指摘してもらえる相手がいないと効率が悪い。リーディングは、コンプレヘンションだけでなく音読が有効。
このように、フィリピンでの1:1クラスならではの授業内容にしてみてはどうでしょうか。
SHINGOさんおすすめの部屋タイプ
複数人部屋は、費用を抑えたい、友達ができるか不安、1人が嫌い、英語を使う機会を増やしたい、他人との生活が苦にならない方向けです。逆に1人の時間を確保したい、自分の生活リズムを守りたい方には1人部屋が向いています。
個人的におすすめなのは1人部屋です。
費用は若干上がりますが、ストレスレスです。留学中はただでさえ物凄くストレスを抱えるので無駄なストレスはカットしたい、私は留学中そう感じました。
SHINGOさんから最後にひと言
まずは、留学前の勉強についてですが、文法理解と単語の暗記に重点を置くことをお勧めします。特に中学3年間の英文法は必須です。
単語の暗記について、英語力がある程度上達した後でも語彙力不足は常につきまとう壁なので早いうちから対策すべきと考えます。
また、留学は楽しい面もあれば、もちろん辛い面もあります。言葉が思うように伝わらないだけでなく、食事や文化の違いなど様々な面からストレスを抱える可能性があります。
情熱と強い覚悟を持ち、決して楽観視しないようにしてください。
学校の選び方に関しては、エージェントさんとしっかりと話し合うことが大切です。
学校選びには、留学の目的、現在の英語力、自分の性格、留学地、留学期間、費用等さまざまな角度からの選定を行ってもらってください。
またエージェント頼りにならずに自分でもしっかり調査することが大切と考えます。エージェントは手助けをしてくれるだけであって、最終的に決めるのは自分だということをお忘れなく。
最後に、英語留学を20週間経験し、非常に良い経験になりました。留学中、”英語習得の難しさ”と”英語との正しい向き合い方”を学べた事が一番大きな収穫です。
英語習得は難しいですが、コツコツと継続して学べば必ず伸びます。
留学の価値として、「留学中にどこまで英語力を伸ばせるか」だけではなく、そういったことに気付けるかどうかも一つの重要なポイントなのではないでしょうか。
また、留学ならではの素敵な出会い、新しい環境、異文化交流などなど、英語だけじゃないのが留学の良いところでしたね。
今現在、もう既に学んだ英語を生かして働いていますが、今後も適度に環境を変えながらグローバルに働き続けたいです。